今回は石川県・金沢駅。東口の鼓門からスタートして、駅構内をすみずみまで歩いて、また東口の鼓門へ戻ってくる散歩です。
🚉 金沢駅さんぽ ルート
- 🚩 東口・鼓門/もてなしドーム
- → 駅構内(新幹線乗り場・観光情報センター)
- → 西口(金沢港口)広場
- → 百番キッチン/金沢百番街あんと
- → あじわい小路(こみち)
- → Rinto
- → あんと西
- 🏁 東口の鼓門へ戻ってゴール
東口の鼓門をくぐって、もてなしドームへ
鼓門をくぐると、ガラスの大屋根「もてなしドーム」が広がります。垂れ幕は「金沢百万石まつり2025」
地下には「おもてなしドーム地下広場」もあるそうです。こちらはまた別の動画で紹介するとのこと。
駅構内へ ― 新幹線乗り場とRinto、あんと
東口から駅構内へ。入って左が新幹線乗り場、右が観光情報センター。北陸新幹線はこちらから乗ります。
木組みの天井が広がる通路と改札「GATE B」。自動きっぷうりば(IRいしかわ鉄道)の案内も
西口(金沢港口)へ ― 東口と対照的な、落ち着いた顔
西口広場。幾何学的な巨大モニュメントと、ガラス張りのオフィスビル群
金沢駅の西口は、東口と比べると落ち着いた雰囲気。ビジネスホテルやオフィスビルが並んでいます。バスやタクシーの乗り場もあり、能登方面へ向かう特急バスもここから出ています。
西口広場の一角に咲く蓮の花❀。奥に見えるのはホテル「HYATT CENTRIC」
百番キッチンと金沢百番街あんと
駅構内へ戻って、まずは「百番キッチン」。金沢百番街のグルメエリアで、和食、洋食、ラーメン、甘味処までたくさんのお店が揃っています。観光の合間のランチや移動前の軽食にちょうどいい、人気の食事スポットです🍢
続いて「金沢百番街あんと」。ここは金沢を代表するおみやげエリア。伝統工芸から和菓子、地酒、海産物など地元ならではの品揃えで、見ているだけで旅気分が高まります。
鮮魚店「近江町市場 ヤマカ水産」。「石川県産 ひもの」の文字も
あんとの中には郵便局やクロネコヤマトがあり、荷物やおみやげの配送もスムーズにできます。お子さんも遊べる「こどもランド」や、コインロッカーもあります。
あじわい小路 ― カウンター中心で、一人でも入りやすい
「あじわい小路(こみち)」は、地元の味を楽しめる飲食エリア。お寿司やおでん、居酒屋など、いろいろなジャンルのお店が揃っていて、気分に合わせて本格的な味を楽しめます。
赤い壁と丸提灯風の照明が並ぶあじわい小路。人けのない時間帯でした
「これは何でしょうか?」の答えは「おもてなし」
あんとを出るとき、頭の上のアーチに照明の文字が並んでいます。
「あんやと またお越しくださいませ」。「あんやと」は金沢の言葉で「ありがとう」。金沢百番街「あんと」の名前も、ここから来ています。買い物を終えて出ていく人が、最後に見上げる位置にありました。すぐ右にはきっぷ売り場があります。
きっぷうりばの窓口。右手には「あんと」の入口も見えます
Rinto ― 観光と日常、どちらにも寄り添う場所
次は新幹線乗り場向かいにある「Rinto」へ。入ってすぐ「おみやげ処金沢」と「観光案内所」があり、旅の情報もお土産もここでそろいます。
Rinto入口の「おみやげ処」。駅弁・お土産取り揃えております、の案内
「Rinto」は駅構内のショッピングエリア。ファッション、雑貨、コスメ、本屋、カフェなど、様々なショップが並んでいます。
Rinto店内。奥のガラス自動ドアから屋外の光が差し込みます
書店「うつのみや」と家具の「unico」が並ぶ通路も
金沢駅は2005年に変わった ― 鼓門ともてなしドームの物語
🔎 豆知識:金沢駅、2005年のリニューアル
現在の金沢駅は2005年に大きく変わりました。その中心となったのが「鼓門」と「もてなしドーム」。鼓門は、伝統芸能・加賀宝生(かがほうしょう)の鼓をモチーフにしたもの。もてなしドームは、雨や雪の多い金沢の気候を考慮した造りです。ガラス張りの大屋根は、訪れる人を温かく迎える"おもてなし"の象徴として設計されました。
このリニューアルによって、金沢駅はただの交通拠点から街と人をつなぐ空間へ変化。同じ年、駅構内に「金沢百番街Rinto」も誕生し、観光客だけでなく地元の人々にも親しまれる場所として発展しました。その後、2015年の北陸新幹線開業でさらににぎわい、存在感が一層高まっています。
百番街の分岐点から、あんと西へ
Rintoを出て、次は「あんと西」へ向かいましょう。
「あんと西」は駅の西口側、改札のそばにあるショッピングエリア。観光客でにぎわう「あんと」本館とは少し雰囲気が異なり、地元の暮らしに溶け込んだ場所です。
あんと西の通路。ドラッグストア「マツモトキヨシ」の姿も
あんと西 ― 頼りになる、地元の日常
地元スーパーやドラッグストアなどに加えて、内科クリニックもあります。3階にはそば店やお寿司、和食などの飲食店も入っていて、地元の方だけでなく観光の方も知っていると便利なエリアです。
鼓門へ戻って ― 観光と日常、両方の顔を歩いた金沢駅
1階へ戻りましょう。ここからスタート地点の東口の鼓門へ戻って、金沢駅構内散策は終了です。
駅コンコース。「IRいしかわ鉄道のりば」の電光案内の脇に、「がんばろう能登」「がんばろう石川」の掲示がありました
改札内から兼六園口(東口)Kenrokuen Gate (East Gate) へ。ガラスの向こうに鼓門の赤い柱が見えてきました
もてなしドームの下、バスのりば5番。青空のもと、家族連れの姿も
今回は金沢駅をゆっくり歩いてみました。観光のにぎわいも日常の暮らしも上手くバランスが取れていて、とてもステキな空間。そんな金沢駅、今日も良い散歩ができました☺️